ネットワークの主旨
乳がんは、日本女性の9人に1人が罹患し、女性がんのトップです。
日本女性が乳がんで亡くなる方の数は、増加していますが、 欧米では年々減少し続けています。その理由の一つは、乳がん検診の受診率の低さにあるとされています。最近芸能人の方の告知など、ピンクリボン運動の広がりとともに乳がんへの関心は高まっていますが、2009年-2010年の2年間で40歳~60歳の全国の受診率は39.1%です。(※2010年に限れば30.6%)一方欧米の受診率は75~80%で日本は半分程度です。
乳がん検診を受診しない理由を聞いてみると「検診する機会がないから」「職場の健康診断の項目に無いから」「20代 30代には自治体検診がないから」などとともに、「平日は忙しくて(仕事・子育て)受信できない、休日なら受診できるのに」と言う声が多いのが現状です。
認定NPO 法人J.POSH では、子育て、仕事など平日を多忙に過ごす現代女性が増えるなか受診率アップのためには「受けやすい環境づくり」が重要と考えます。認定NPO 法人J.POSH は、2009年度から世界的に乳がん啓発強化月間である「10月第3日曜日」を「ジャパン・マンモグラフィーサンデー(J.M.Sプログラム)」として、全国どこでもマンモグラフィー検査が受診できる環境づくりへの取組みを全国の医療機関や自治体の検診担当部門に呼びかけております。
主旨をご理解頂ける全国の医療機関に賛同医療機関として登録して頂き「医療機関のネットワーク作り」を行います。
J.M.S2024 ご参加について
2024年度J.M.Sへの参加をご希望の施設・自治体は参加申込用紙を下記よりダウンロードしていただき必要事項を記入の上、認定NPO法人J.POSH事務局まで郵送またはFaxをお願いします。
J.POSH事務局 | 郵送先 〒538-0043 大阪市鶴見区今津南2丁目6番3号 認定NPO法人J.POSH |
ファックス 06-6962-0065 |
ご賛同医療機関さまには2024年10月20日(日)に乳がん検診受診が可能な医療機関として
- 「J.M.Sプログラム2024」のホームページ、賛同医療機関ネットワーク一覧チラシ等にて、施設名を公表させて頂きます。
- 「J.M.Sプログラム2024」告知ポスター(院内・院外用)を送付させて頂きます。
- 「受診促進フライヤー」「乳がん自己検診啓発リーフレット」「賛同医療機関登録証」を送付させて頂きます。
告知ポスター(院内用) | 告知ポスター(院外用) | 賛同医療機関登録証 | 告知フライヤー |
乳がんブレストアウェアネス啓発リーフレット |